2013/04/23

みずみず

みずみず

水々しい心と体に
したたる夢が落とした滴
両手の貝で閉じ込めてた
言葉をひとつ虹色に

ぼんやり暖かくなる胸
どこまでも歩けそうな足
光をみつけだす瞳
まっしろな私

明日へ向かうのがこんなにも
怖くないなんて初めてね
迷子の森の花を摘んで
昨日に捧ぐ

あなたを思って紡ぐ日々と
信じる気持ちの間には
使い古したまじないと
吹けば崩れる祈りばかり

紅く色付いてしまう頬
ため息を飲みこんだ喉
体温を手繰り寄せる指
さようなら私

それが嘘か本当かなんて
嫌でも思い知る日がくるわ
薄明りを払って避けて
昨日を探す

明日へ向かうのがこんなにも
怖くないなんて初めてね
迷子の森の花を摘んで
昨日に捧ぐ

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